私がカメラを持ち始めたのは、小学校低学年の頃だと思います。

父親が知り合いからもらったフィルムカメラをおもちゃ代わりに色々と写真を撮った記憶があります。当時はお金が無かったのでモノクロフィルムで現像していました。

 

社会人になって会社の親睦旅行で海外に行くことになり、この時初めてデジタルカメラを購入しました。

100万画素のデジカメが主流な中、300万画素のデジカメを購入しました。

現在は当然のようにカメラ搭載のスマホが出回ってますが、当時はまだまだガラケーでカメラ機能が追加されて「写メ」という言葉がこれから流行り始めるタイミングでした。

​

本格的に写真を撮り始めたのは、私が仕事の都合で関東地方に住み始めてからです。

地元で持っていた趣味は何かとお金がかかるという理由で全部置いてきて、お金のかからない趣味として選んだのがカメラでした。

（結局はレンズ沼にハマって、一番お金のかかる趣味になったのは言うまでもなく...）

​

その後はSNSで知り合ったカメラ仲間と写真展を開催したり、仕事仲間と旅に出て写真を撮ったり、地元の舞台撮影に呼んでもらったり、社内で自分が撮った写真を公開する機会が増えたりと、充実した生活を送らせてもらってます。

​

地元に戻り5年が経ちました。元々人見知りな性格で風景写真を撮るのが好きだったのが、今では人を中心とした撮影のオファーをいただけるまで成長しました。

これもひとえに私の周りにいる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

​